日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

今日の戦利品

  1. Sondre Lerche 「Don't be shallow」 ※ホクホクな感じがジョンカニ君を彷彿とさせるノルウェーの SSW 好盤(今後が楽しみ!)
  2. Lise Reinau 「lise for sjov ・ lise for alvor」 ※文字通り「音暖房」な感じのデンマーク産女性Vo.ソフトロック再発好盤
  3. Jaco Pastorious 「Punk Jazz」 ※ソロ作品やセッション参加等の音源をセレクトしたRHINO編集盤
  4. Penny Goodwin 「portrait of a gemini」 ※全体にゆったり+アーシーな感じの70's女性ソウルVo.再発盤
  5. Paul Horn 「profile of a jazz musician」 ※ワルツな拍子、フルートとビブラフォンの絡みが心地よい 60's JAZZ名盤(捨曲皆無!)

「Spoon」最新号の特集が冬の北欧(ノルウェー)だったり、昨晩未明の東京はとても寒い感じだったり(雪の中自転車で帰宅)で、なんだか暖かい部屋の中で、ココア片手にホクホクの音楽で「音暖房」しながら真っ白な窓の外を眺めていたい気分。そんな時のBGMには、Sondre Lerche とかジョンカニ君がばっちりハマる。

ところで、冬の北欧は日照時間が極端に短いので、鬱病になりやすいらしい。それだからなのか、チョコレートやキャンディ等のスィーツ類の消費が統計的に多いらしい。やっぱり、ドリーミーな瞬間が無いと人は生きていけないんだろうな、と我が身を振り返りつつも考えたりする。そして、そんな寒い冬に、部屋の中で太陽の暖かさをジックリ思い出しながら、ゆっくりと熟成されるからこそ、北欧の音楽は「音暖房」な感じの「ホクホク感 with 夢見心地」な雰囲気に溢れてたりするんだろうなきっと。