今日の戦利品
- Sondre Lerche 「Faces down」 ※先日EPを購入したノルウェーのSSWの1stアルバム。弦やメロトロンなどを駆使した柔らかくて暖かい音(全体的に60年代のドノバンを彷彿とさせる感じで良いスね)
- The trash can sinatras 「i've seen everything」 ※ようやくCDを購入できたトラキャンの最高傑作!ピアノや弦も加わった柔らかな音処理と甘いメロディが最高なネオアコ名盤
- Architecture in helsinki 「fingers crossed」 ※元ベルセバのイザベラ嬢系の儚い歌声に、チープだけどセンスの良いヘナヘナシンセに弦やブラスが加わる「ほわほわ」系なギタポ
- b.fleischmann 「Welcome tourist」 ※MORR MUSIC からの新作。エレクトロニカ系はここ暫く行き詰まり気味な気がしていたのだけど、生音のピアノやベースの使い方が洗練されていて、これは久々によかった(2枚組みで45分の大曲もアリ)
この3日間、アホみたいにCDを買いまくってしまったが、その大半の作品がとても素晴らしい内容だったりで、なんだかとても嬉しい感じ。ホント、数百枚しかプレスされないような自主制作盤レベルでも素晴らしい音楽が眠っていることを考えると、音楽がこの世にあるということが、なんだかとても奇跡的なことのように感じてしまうのだ、なんとなく。そして、クソみたいな「消費音楽」と大手レコ会社の利益保護のためだけに、かような素晴らしき出会いが妨げられるようなことになるとすれば、もう日本を捨てるしかないデスな、ホントに・・・