日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

ザ・ベストテン2003

自分内の一昨年からの「80年代アイドル歌謡曲」再評価の流れで、ザ・ベストテン2003をスゴ録で録画しつつブラウン管を眺める。松田聖子親子の競演、イモ欽トリオ原田真二の出演なども良かったが、特筆すべきは、南野陽子が出演し「吐息でネット」を歌ったこと。

南野陽子の楽曲には、萩田光雄がキラキラした彼女の声の魅力を最大限に引き出し編曲したポップスの名曲が沢山ある。例えば、タイトル通り軽やかに弾んで麗らかな「春景色」、モンキーズを思い起こさせるマジカルなアレンジの「話しかけたかった」、当時の歌謡曲特有のベタベタ感とは正反対で澄み切った清流のように透明な「ひとつ前の赤い糸」、そして80年的代なリゾート風味に溢れ新緑のように爽やかな名曲「吐息でネット」などなど。

松田聖子(作編曲:細野晴臣他名人が多数)や田原俊彦(作曲:宮下智)の80年代前半の曲も名曲が多いけど、80年代中盤の南野陽子(編曲:萩田光雄)、菊池桃子(編曲:林哲司)、斉藤由貴(編曲:武部聡志)にも本当に名曲が多いのだなぁ、と回顧趣味ではなく思うのであった。

※当時の私は、完全に世の流れにヒネクれた挙句、父親が聴いていたクラフトワーク等にうつつを抜かし、アイドル歌謡曲を完全に馬鹿にしていたのであった(惜しいことをしたものだ、本当に・・・)

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