日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

今日の戦利品

  1. Dolly Mixture 「dreamism!」 ※「ツンノメる」ベースとザクザクギターがまさにネオアコで、女の子ボーカルが可愛らしい好盤
  2. la casa azul 「el sonido efervescente de la casa azul」 ※こちらで紹介されていたスペインのギタポバンドの1stミニLP。なんつうか、初期のカジ君のように「炸裂」するポップ魂が眩しいし好盤
  3. Jim Jiminee 「Town & Country Blues」 ※「パーフリ1st 先祖?」なバンドのシングルB面や別テイク等を集めた編集版。うわぁ、やっぱり ジャングリーなギターと「ツンノメる」よなリズムが格好よい名盤だぁ(勿論、メロディもステキなのだ)
  4. the loch ness mouse 「friends & fenders」 ※つい先日2ndを購入したノルウェーのギタポバンドの新作EP。全体にリラックスした雰囲気で「秋の北欧」を感じさせるよな少々翳りのあるハーモニーがステキな好盤
  5. 小坂明子 「あなた」 ※こちらで紹介されていた、萩田光雄編曲による70年代女性SSW(A-3、B-3は萩田光雄節のカラフルなソフトロック・アレンジが飛び出す名曲)
  6. 尾崎亜美 「MIND DROPS」 ※ダバダバコーラスで幕開けるボサな名曲A-1から最後まで、編曲にエレピにと松任谷正隆が大活躍のCity Pop 名盤
  7. 加藤和彦 「それから先のことは・・・」 ※マッスル・ショールズ録音なスワンプ風情溢れる名盤で、とにかく探してた一枚。小沢君もきっと参考にしてたんだろうなぁ、と思われるA-1とか、丸みのある柔らかい歌声に絡む、コクのあるオルガンやエレピの音が堪らんです(70's SSW 大名盤!)
  8. 南野陽子ジェラート」 ※南野陽子1stアルバム。作曲:岸正之、編曲:萩田光雄コンビのA-1、A-4が春の儚さと初々しさを感じさせる名曲
  9. 南野陽子スノーフレークス」 ※冬、クリスマスをテーマに萩田光雄が楽しみながらも、魂入れて作ったに違いない「音暖房」ポップス名盤。南野陽子の歌声も雪の精のように可憐ですなぁ・・・


年末年始のお休みを利用し、レコードを買い漁ったこの1週間。締めくくりは、本当に久々に宇田川町界隈に足を運び、ZESTとAPPLE CRUMBLE RECORD でネオアコ・ギタポを漁る。そのついでに、City Pop お宝&格安GET率が高いレコファンに足を運ぶ。そしたら、ず〜っと探していた加藤和彦「それから先のことは・・・」が450円で転がっていたので、狂喜しつつ餌箱から救出。また、南野陽子スノーフレークス」が100円で転がっていて、これまた速攻で救出。

そんなこんなで、なんだとかで、レコ買い漁り週間の締めくくりとしては本当に良い買物をした、とニンマリ頷きながら自転車を走らせ帰宅し、途中でこれまたお気に入りの下北パン屋で夕食を買い込み帰宅〜ココアをタップリ作りストーブに点火、ホクホクしながら今日の戦利品を堪能するのであった。