日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

悪夢というか何というか。。。


今朝方見た、 悪夢というか変な夢のお話。


気が付くと、僕は何故か小田急線みたいな列車に乗っていて、何故だか追い立てられるように列車から押し出され、そしたらそこはなんだか見知らぬ駅、そして見知らぬ国籍の人々、というか見知らぬ国。。。

で、駅のホームに何故か地図があって、覗き込むとどうやらそこはイラクらしい(でも地図は全然イラクの形してない、むしろイベリア半島みたいな形)。えっ、何故外国、しかも何故戦時下のイラクとあたふたする自分。どうやって入国したのだろう、と記憶を辿ると、入国審査をした覚えもない。で、はっと気が付いて「パスポートは?」って思ったら、所持品は何もなく、思い返すと、先ほど列車からはじき出された際に社内に忘れたのか、鞄ごとパスポートもなくなっている。これでは身分を保証するものが何もないじゃないか、と背筋に戦慄が走る。で、周りに助けを求めようにも、まったく言葉が通じない、英語で話しかけても通じない、凍りつく自分。

訳も分からず異常な状況に放り出された無力感と、さらには自分をアイデンティファイするものが何もない心細さというか恐怖感に支配され凝固する自分。そして暫くして、盲滅法に反対ホームの列車に飛び込んで・・・というところで目が覚めた。


自分が社会的に無化される(というか存在が無化される?)ことの如何ともし難い感触だけが、妙にリアルに心に残る変な夢であった。。。