日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

EURO2004 ポルトガル


やった、ポルトガル勝った、残った、ヌーノ・ゴメス万歳!

いやぁ、しかし試合前のポルトガル国家斉唱のシーンでは鳥肌立ちました。はにかみ屋のポルトガル国民がここまで熱くなっている、なんてと。「君が代」は決して歌いませんが、ポルトガル国家なら歌いたい、そんな阿呆な気持ちで画面を見つめてまいました。
試合も、クリスチアーノ・ロナウド君とフィーゴが華麗なドリブルでスペインDFを切り裂き、ミゲウとデコが要所要所でいい仕事をしてた前半。そして後半には、EURO2000で大活躍のヌーノ・ゴメス登場。そして、やっぱりやってくれましたヌーノ・ゴメス(先制点)。後半は、ロシア戦で大活躍のマニシェも前線でナイスシュートを連発して、またもデコとのナイス・コンビでキレまくってました。フェリペ改めスコラーリ監督、流石のナイス采配です。ブラジル人としては旧宗主国という背景を鑑みるに複雑な気持ちかもしれませんが、時に頑固なポルトガルの人達もこれでスコラーリを見直す&感謝することでしょう(ありがとうフェリペ監督)。
そして、ポルトガルゴールポストには神様が降りてきて、2本の決定的シュートをブロック。イスラムの神と、キリストの神がそれぞれ、1回ずつポルトガルを救いました。
さすが「ファティマ第三の予言」の国です、神は民を見捨てませんでした。

と、意味不明な文章を書き連ねつつ、ポルトガル万歳と静かに三唱し、安眠することに。あぁ、ホントによかった(ポルトガル国民が悲嘆にくれる顔は見たく無いのだ)