日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

最後のトヨタカップで愛すべきポルトガルのチームが優勝!


一昨日初めて知ったのだが、トヨタカップはぬなんと今回で最後、だったのだ。しかも、その最後の試合が、我が愛すべきココロの祖国ポルトガルのチーム:ポルト。そして、ポルトには私が大好きなGK:ヴィトール・バイーア*1がいるのである。もう、かなり激しく膨らむ期待、高鳴る心臓、脳みそはクルパー皺ナシ、流れるヨダレ、というのは嘘ですが、まぁ本来はそんな有様で仕事なぞどこ吹く北風という感じで、幼稚園児のようにクルクル回って酩酊している筈だった、のです。

んが、7月のユーロ2004ポルトガルに行けなかった*2のと、決勝戦でポルトガルが残念敗退だった「ガックシとほほ」な敗残及び残尿感で、すっかりその記憶が脳みそから欠落し、チケットの確保どころか、TV放送の日時まで忘れててしまっていたのですた。

んが、これもまたデステニィーな具合で、旧友来たりて「チケットあり」とのお告げが、あったのです*3。という訳で、会場の横浜国際まで馳せ参じました、祖国ポルトガルのために。して、結果、ハナから攻める気のない相手*4を攻めまくるポルト、なのですが、ゴールポストとコロンビアのGKに阻まれまくり&絶好機でシュートを「ふかし芋」してしまい、全然完全零点で微動だにしないスコアボード。

而して時は流れ、90分で決着つかず、延長戦になって暫しのタイミングで、突如事件が発生。ぬなんとヴィトール・バイーア先生が突如、ゴール前で卒倒してしまったのです*5。わわわわわ、もしかして最近頻発しているサッカー選手のグランド上での突然死なのか、と「顔面蒼白でさめざめと泣くわよ」スタンバイ状態になりましたよホントウに。

暫くして担架で運ばれていき、どうやら大丈夫そう、と一安心していると、延長戦も終了し、試合はPK戦。ココはもう早送りしたい感じなので割愛し、いきなり「ポルト優勝!!」なのです。

わぁ狂喜乱舞、してるだろなポルトガルから来たサポートは、と振り返ると、やはりというか皆さん「しんみり喜びを噛み締めている」感じで、流石わがココロの祖国という感じでコレがもう嬉しい感じなのでした。いやぁ、よかった本当によかった、ポルトガル万歳、ポルトガルに栄光再び、と勝手にココロの中で喜びを噛み締める日本人が一人いたことをココに密かに記すこととしましょう。
 

*1:ぬなんと、年齢は拙僧と同じ35歳なのだ

*2:チケットは購入してたのに、仕事ですよ仕事

*3:とてもサンクスなのだM.M師

*4:もしかしてPK戦狙い?

*5:その時、ボールは敵陣にあったのであります