日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

浮き世の狭間で結局ながら特撮漬け


めんどが臭くて足が向かなかった新宿VINYLに、新たなるネオアコ求め、まさに一年ぶりに足を運んだ聖人生誕の日*1。10数枚買い込むも、あんまりココロときめく戦利品は特になく、でも「まぁよい感じだよな」ってのが沢山って感じで、なんだか少し飽和感*2。最近、輸入レコ屋が面白くないなぁ、なんて具合に80年代や90年代初頭を懐かしんでしまう35歳男子:揺れる残り物魂なのでした。

んが、特撮DVDは熱いです、燃え盛る悪のイカファイアー、テナガマンやコワシマンやヒコーマン達が僕の中途半端な飽和感なんてなヤワな御心を、バッタバッタとナギ倒します。というのは、ロボット刑事イナズマンFのDVDをマトメ買いしちゃったんですよ、もうバカバカ⇒ステキじゃないか、おぉ俺様。

いやぁ、しかし、ロボット刑事のアクションは、まるでオリンピックの体操競技(特に縦横無尽に跳ね回る床運動)みたいで、ウルトラC級の人間アクションの連続で気分爽快、非常に気持ちよいです。今朝方録画していた、仮面ライダー剣のように光線や爆発などの特殊CGだのワイヤーだの*3頼りで、人間アクションが微小なんてなのは、作品及び映像への「愛」がありませんですわよ、オロオロ(泣)。

かくして、バドー怪人(ってロボットだった)の吹替えボイスも、ジャイアンあり銭形警部ありで「ステキじゃないか」と思わずチビチビ日本酒を啜りながら、ホロリと呟くおぉ俺様、なのであった。

しかし、マジで真拳、死ぬまでこんな具合で、どうにも意味不明なことにお金と時間を費やす一方で、何かの事件の容疑者にでもなったら、非常に険しい暴き裁きをされそうだな、おぉ俺様(えぇーぃ:絶対矛盾自己同一)
 

イナズマンF(1) [DVD]

イナズマンF(1) [DVD]

 
ロボット刑事 Vol.2 [DVD]

ロボット刑事 Vol.2 [DVD]

 

*1:去年はこんな按配 http://d.hatena.ne.jp/cliche/20031228

*2:5枚1000円コーナーの方が戦利品ぽいのが多かったのは人生の皮肉か

*3:これは香港映画とか、だっけか?