日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

嗚呼、懐古主義、そして青春漫画


こんのところ、何の因果か鉄道か突如「青春漫画ブーム」が到来中なので御座いまス。端緒は「ハチクロ」読んで例の「老教授達」のように「キラキラ&むっはぁ〜ん」と青春キング竹本君に「100点差し上げる」気分になったこと、んで「敷居の住人」読んで、さらに村上かつらの「CUE」だとか何だとかを読んでるうちに、迷路に迷宮それはラビリンスと、完全に気分が変形合体ロボ化してしまい、右手が左足に、頭が股間に装着なんて具合に、なにやら面白い状況になっております。

ぬならば、ココは「懐古主義だ」と、拙者のリアル青春漫画を三点盛りしてみることに>ふぬぅ、ヌなんて支離滅裂な書き出しであろうか>Ωまさに青春ですな(呆)



バタアシ金魚(3) (ヤンマガKCスペシャル)

バタアシ金魚(3) (ヤンマガKCスペシャル)

 
ソノコ君〜とか、センターポールに日章旗とか、アシッド入った暴走具合といい、問い詰められると突如「宇宙が膨張して、ハレツして、云々・・・」とか言ってクルパーのふりして悪事を誤魔化してみたりする「狡猾な冷静さ」といい、全体的な無根拠かつ破天荒な熱血具合といい、カオル君が僕の人格形成に於いて過大な影響を与えたことは疑いの余地がない哉(呆)。。。


 
僕の年上お姉さん好き傾向は、中学生の頃「めぞん一刻」を読んで醸成されたのか、それとも先天的なものなのかは、はっきり言って謎である。しかし、この漫画に溢れる80年代的な開放的でキラキラした空気感は、拙者をなんとも懐かしくもセツナイ気持ちにさせること、この上ない。そして、妄想系駄目人間具合と、図抜けた間の悪さ系駄目具合のみ、拙者はかなり五代君とオーバラップするような気が(呆)。。。


 
中学生時分は月曜日の7時から「キャプテン」見て、泣いて、その後近所の空き地に出かけては「闇練」という感じの体育会系サブカル人間だったのでした。闇練の方法は、谷口君を意識して色々と工夫していましたのでした。が、僕はサッカー部&キーパーだったので、アレンジが必要でした。而して編み出されたのが、至近距離で壁にボールを左右に散らして叩きつけたのをローリングキャッチするとか、ボールを斜め前の地面に思いきり叩きつけてそれを飛び込みキャッチするとか、およそ意味不明な練習ばかりで(苦)。。。