日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

WHITE HEAVEN / Next To Nothing


昨日の The Stars のライブは 「ス、すごかったス、感動のあまり、未だ鼓膜がボンヤリ昇天中でス」 という按配に、渋く激しく重厚でした。そして、今回もまた栗原さんのフィードバックギターのサイキックウェーブに目を閉じて浸ってると、頭蓋骨の中で意識が空白&無重力となり、是即ちボクのココロは 「家出のトリッピー」 是即ち 「覆水盆に帰らず;謎」 という按配と相成り、その結果、本日は終日意識の焦点が定まらず、御仕事の効率&能率はまさに惨憺たる有様で、我ながら痺れる有様なのでありました・・・

という訳で、今晩はクールダウンと昨日の余韻/反芻のため、Stars の素である WHITE HEAVEN の、その中でも激渋で幽玄&アシッドな 「Next To Nothing」 を聴き浸る訳なのです。で、果たして&而してこのアルバム、ジャジーな4ビートの上を滑らかに転がる栗原さんのギターと、低音ウォーミーな石原さんのボーカルが、海辺の天然温泉(露天)で夕陽を眺めながらボンヤリ【微睡む】ような按配で、我がココロと脳味噌をトロケさせマス・・・

嗚呼、明日が御仕事の終業日で本当によかった余。


【蛇足的な参考資料】

何故か英国のファンによる、栗原さんのディスコグラフィー詳細版(英語)
http://www.santaroga.freeserve.co.uk/mk/mk-home.htm

あと、デーモン&ナオミのサイトにあった栗原さんのロングインタビュー(英語)
http://www.damonandnaomi.com/albums/kurihara.html

栗原さんがべた褒めのスペインのギタリスト Ibon Errazkin (試聴有)
http://www.elefant.com/grupos_dis.php?id=10