日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

FUGU / AS FOUND asin:B000CNEC2C


2006年に最初に購入したディスクなのですが、いきなりダブル・ノックアウトされました、降参です、完璧です、こりゃ今作をもって FUGU*1 は大ブレイクでしょう、多分&恐らく。ぎにゃーぎにゃー、もう、な、なんですか、一曲目からリスナーのココロをワシ掴んで桃源郷の彼方遠く、一万光年彼方の未来&過去に誘うこのドリーミー具合は、ホントウに(涙)。


嗚呼、ジョンカニ君プロデュースの前作 Fugu 1 も、かなりなアコースティック・ポップ名盤でしたが、本作はその突き抜けた爽やかさとアッパーポッパーなポジティブ具合が大気圏を離脱しています。エーッと&ウーンと常套句的に言えば「捨て曲皆無」で「37分50秒のマジカルミラクルアワー」、「このアルバムの前では PET SOUND も霞んで見えます」とかなんだとか、あーもう己の言語能力の拙さを本当に呪います、とにかく素晴らしくて、素晴らしいから、素晴らしいんです(ハーハー&ゼーゼー)。もう、ハイラマズやジェリーフィッシュは軽く超えてます、ベン・フォールズも眼中ないです、ワタシ世界でのポップスの王様:ジョンカニ君の王位も脅かす具合です、ハイトーン部分の声とメロはキリンジ好きにも多分イケル声です、えーとそれからそれから(絶句)・・・


オマケ情報としては、本作では「TAHITI 80主要メンバー Xavier と Pedro との共同プロデュース& STEREOLAB の Simon も参加」という模様で酢。ちなみに試聴は、APPLE CRUMBLE RECORD でもできるけど、3rd side records レーベルのWebだとより高音質で長時間試聴できるです余*2。また、今回はビクターから国内盤も出るみたい*3で、早くもタワレコでもPUSHされてる余*4