日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

オリーブ少女(元)に相当する男子用語ってナンざましょ


このところ、乙女バトンなるものを受け取った相方が「私は乙女じゃないなぁ」だとか「はっ、そもそも乙女って何」だとか「オリーブ少女(元)としては云々」だとかナンだとか、ジタバタ思案している様が面白くて、アルカイックスマイルを浮かべて佇んでいたのだけど。でもさ、よーく考えてみると、女の子が大人になっても「少女性」を失わずに「かわいいもの」や「メルヘンでファンシー」なものを愛でていても「あらあら」と周囲は暖かい目でアルカイックスマイルを浮かべてくれるのに(妄想成分50%以上)、男の子が大人になっても「少年性」を失わずに、ガンプラをお買い求めたり、鉄道や車両等の各種メカニックに夢中になったり、各種ガラクタ(野球カードや牛乳キャップとか)の収集に夢中なっていると「いい歳して気色悪い」だなんて、メデューサの冷たい視線を浴びせられ「動かざること石のごとく」微動だに不能と相成る訳なのであります。

というわけで私は「大人少年」をポジティブに表現する新しい用語を創出することが「大切なのではないか」と切に願うわけなのであります。アー何もかも「オタク」の一言でヒトククリにされてしまっては、エーもう辛抱堪らんのであります余。というわけで、もうすぐ衣替えのシーズン、さぁ「大人少年」はみな省エネルック2.0:半ズボン穿いて>LOHAS=環境問題に真剣に取り組んでいるフリヲして>亜熱帯化した昨今の日本の夏模様を嘲笑いつつ、日常の彼方此方に潜む好奇心を喚起する些細な出来事に瞬間執着し「なぜだなぞなぞなぜだなぞ〜」と鼻歌歌いつつ次の瞬間にはまた新たな謎に心奪われる、そんな不思議大好きな小学二年生マインドを炸裂させるのだ。なにを言われても「人間、好奇心を失ったら、それはサナガラ自分のウンコを食べては排泄し、またソレを繰り返す飼い犬:通称ウンコ犬のようなものさ」なんてクールで大人びた言い訳を用意して颯爽と駆け抜けるのだ、はぁはぁ、ぜぇぜぇ・・・・


私たちは大人少女―強さとしての「少女性」

私たちは大人少女―強さとしての「少女性」