日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

夏の終わりの一枚 - 2006年編


このネタを書くのも既に三年目*1なのですが、今年は直球勝負で「夏休みはもう終わり〜」の「ドルフィン・ソング」を推してみようかな、と常時「スローボールで大暴投」を繰り返す36歳痴呆男子の私は思うわけです。で、なんでそんなことを思ったかというと、ミュージックマガジンの「特集:フリッパーズ・ギター」の「ドルフィン・ソング」を巡る「フリッパーズの編集性」に関する解説が、物凄くミュージックマガジン誤変換で「正統派60〜70年代ロック万歳」な按配で捏造されていたから、なのでした。

なんだよ「ドルフィン・ソング」のネタが「ヘイ・ジュドー*2」って、いいかげんにしろぉ、ストロベリーなスゥイッチブレ〜ドちゃんはどうしたんだよコラぁ!!なんでもかんでも、自分達のフィールドに引っ張り込んで偉そうに語るのは止せ余なのだ、この脳味噌だけマッスルなロック啓蒙主義者どもめ、もう、死ね死ね死ね死んじまえ、って毒づきたくなった、そんな僕なのです。上記「誤変換の詳細」は実際に皆も本屋で立ち読みして、店頭で「チッ」と毒づいてみましょう。ということで、一般的に推察されているネタ元を下記に引用してみます。

「Porpoised song」/ The MONKEES
Heroes and Villains」/ Beach Boys
「Trees and flowers」/ Strawberry Switchbrade
「God Only Knows」/ Beach Boys
「Broken Allow」/ Buffalo Springfield
「Magic garden」/ The Fifth Dimention

引用元 パクリか?!邦楽編【渋谷系など】

んで、ミュージックマガジン 2006年9月号 55頁 の主張はこんな感じ

「神のみぞ知る」/ ビーチボーイズ
バカラック/ソフトロック的な歌  ・・・なんだよソレ、ちゃんと曲名書けよ
「ア・ディ・イン・ザ・ライフ」 / ビートルズ
「折れた矢」 / バッファロー・スプリングフィールド
「ヘイ・ジュード」 / ビートルズ

引用元 ミュージックマガジン 2006年9月号 55頁


ヘッド博士の世界塔

ヘッド博士の世界塔

*1:ちなみに昨年のはコレ http://d.hatena.ne.jp/cliche/20050914/p1

*2:冗談です余、ヘイ・ジュードですよね、はいはい