日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

1/1 ガンダムパークは如何かしら〜バンダイ様


土曜日にかねてから行きたかった「牛久大仏」に行ってまいりました。私の住むところからはちと遠く(といっても旅にするほどでなく)「晴れた日は巨大仏を見に」を読んでからの数年越し!で実現に至った次第でございます。ちなみに、日本各地の巨大仏については、こちらのサイトが詳しいみたいでございます。


ところで、数年越しで行きたかった割には、実際に全長120メートルの巨体を間近でみたり、その広大な胎内をエレベータで散策してみたりした際には、なぁーんの感慨や感動も生じなかったのでございます。いや、むしろ往路のバスの車窓のフレーム越しに見えた「農村風景の真っ只中にヌボーっと立ち尽くすその巨大な姿」の方が、その圧倒的な違和感と唐突感故にココロを打たれた次第でございます。

という訳で、その有り余る妄想力を注入され「膨張し、至高に至った期待」の割には、その「歓喜の刹那」は「往路のバス車窓越しの一瞬」にのみしかなかったため、非常に時間単価の高い見物となってしまったのでございます。ということで、なんとか副次効果を見出して「モトをとらねば」と必死に脳味噌を搾った結果、ステキなアイデアが浮かんじゃったのでございます。

というのは、脳味噌を搾っていたら、牛久大仏のある風景からふとダブルゼータの「タイガーバウムのスタンパのお庭」が、つまり「ズゴッグゴッグアッガイ、アッグガイ」なんてなビンテージMSをコレクトしてお庭に展示する「宇宙世紀の金持ち趣味」の風景が、脳裏に浮かんだのでございます。


のぁ〜、これだ、これでございますよ「バンダイミュージアム」亡き後の「1/1スケールな男のロマン」の行き先は、コレでございます。ということで、バンダイ様、是非1/1スケール「タイガーバウム スタンパ コレクション・ミュージアム」を実現するでございます。で、当然そこには「1/1スケールのMSさん」が沢山、それこそ連邦/ジオンの区別なくお庭に展示され、それぞれのMSのコックピットには、当然ながら拝観者が搭乗することができて、しかもハッチを閉めると、頭部カメラが捉えた実際の周辺風景が写る>首orモノアイを回すとカメラ/景色も動くというのなら、バンダイのテクノロジーを駆使せずとも、実現できそうな気がするのでございます。

これなら将来のMS開発〜軍産複合体化を目指すうえでのイメージ戦略的な礎にもなりますでしょうし、何よりもG世代が雲霞の如く群がって小銭を落として行く、或いはお金の使い道に困ったG世代の長者達が税金対策で初期資金を援助してくれるなど、開発資金には事欠かないのではないかしら。なんてな、悪筆駄文を書き連ねつつ、今日のお昼休みはおしまいにさせて頂きますでございます。