日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

オヤジギャグがどうこうと、騒いでる傍らで


昨日のエントリーで「オヤジギャグがどうこうと」騒いでるほぼ同時刻に、安倍晋三氏は元首相になっていた訳なのですが、こういう号外出るよな目玉ビックリ・ニュースであるにもかかわらず、当方は夕方になるまで一切、このニュースを知らなかった訳なのです。

情報収集のフィルターを、ピーキーに仕上げすぎてしまっているのかなぁと感慨深く寒心しつつ、でもまぁ結果的には夕方には、会社の同僚との「そういえば話」を通して知ることができた訳で、まぁ別にそれぐらいのタイムラグは問題ないか、とも思う次第。

しかしながら、この元首相さん、僕の記憶ではあまりオヤジギャグを開陳しない、お上品なお坊ちゃま君の印象が、まぁ殆ど無関心ながらもあった訳なのですが、既に各所で安倍語録なるものが開陳されているようなので、昼休みを利用してチェックしてみました。

Ohmynews【総裁選】「語録」から見る安倍新総裁に既にまとめ記事があるようなのですが、なんだか意図的に纏めすぎていて面白くないので、視点を変えて人的配慮無視な按配のテクスト(キーワード)マイニング系のシステムの出力結果を参照してみました

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「しょうがない」「慙愧に堪えない」から「職を賭す」「筋肉質の政府」「美しい星50」などなど、いやぁオヤジギャグの要素がまるでなく、「美しい」「美しくない」が価値基準のファンタ爺な具合がたまりませんね。オヤジギャグを連発しまくる前任者との差別化を図るためなのか、天然なのかわかりませんが、次期首相候補の「口元が曲がった人」はオヤジギャグを連発しまくりそうなので、ちょっと想像しただけでも背筋がゾワゾワしてしまいます。