日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

中古レコの救出具合に春の息吹を感じるの巻


ちなみにいずれもジャケから推定可能なように、83〜84年頃のエレポップ/ニューロマの間でユラユラしている、ボク好みなバンドで、右の12インチシングルは the Mystery Girls というバンド、左の7インチは The Swinging Laurels というバンド。どちらも編成が面白くて、ドラムとベースがいない(いずれもドラムマシーンとエレベ)、何故かメンバーにサックスが必須、そして3人組という按配。


で音のほうは、the Mystery Girls については、動画があったので下記参照してもらえばお分かりのように、非常に微妙な「突き抜けていないダサ具合」が「グッ」とくる感じ



で、The Swinging Laurels の方は、My Space で音が参照できるように基本的にはポップとは関係なさそうな音具合なのですが、このシングル曲に関しては、カルチャー・クラブなどのプロデューサーであったスティーヴ・レヴィンが手がけたらしく、かなりネオアコ的なパッパラソングで「春ですなぁ〜」とホヘホヘでヘロヘロな按配なのであります。


ところで、脱線ですがYou Tubeで検索してたら、ヌなんと動画を見つけてしまった下記のバンドですが、多分 Arctic Monkeys の昨年のアルバム好きな人には全然OKなのではないかと思うのですが、でもこの姿形を眺めたらゲラゲラ笑うんだろうなぁ・・・