新譜100枚聴き倒れ〜第15回 ef の巻
ef / I Am Responsible
今回は、CDというかアルバム単位のパッケージングだからこそ、という長尺インスト物を5枚ほど固め買いしてみました。ということでトップバッターは2006年の1stからいきなり傑作だったスウェーデンのバンド「ef」の新作。基本的に、ギター単音アルペジオの繰り返しからジワジワと展開の起伏がゆるやかに流れ、次第にフィードバック等の持続音のレイヤードによる高みが恍惚をもたらし、気がつくとCDが終了しているというパターンなので、この「アルバム/アーティストだからこそ」というわかりやすい「とっかかり」があるわけでもなく、言葉でもって何かを記すというのが難しいなぁ、と正直「悩ましい限り」なのであります。ということで、以下に続く・・・