- アーティスト: Blood Red Shoes
- 出版社/メーカー: V2 / Co-op / Hostess
- 発売日: 2008/04/15
- メディア: CD
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己ミッションとして、今年の正月から始めた「新譜100枚聴き倒れ」ですが、5か月が過ぎたのに、まだ30枚しか聴き倒れてません。やばいです、このペース(月6枚:平均)では、12月31日までに残り70枚を聴き倒れるのは到底不可能ゆえ、6月からは「月10枚:平均で聴き倒れないと」と危機感を募らせる昨今なのであります。
ということで、BLOOD RED SHOES の新作を聴くのです。で、なぜこのアルバムを手にしたかというと、このところ「ゴキゴキとしたベースの鳴り」に拘泥し過ぎていたので、ちょっと道を外して「編成:ベースなしアーティスト」を選んでみた、ということなのでした。ところで、このカテゴリは THE KILLS か BLOOD RED SHOES かという最近の注目具合だったのですが、Arctic Monkeys のブレインが仕掛けた後者を選んでみました。
で、聴いてみた印象の結論としては「Sonic Youth + Arctic Monkeys ですが、何か?」という感じで、あまり「新しさ」とか「驚き」とか、音楽を聴く上での根源的な喜びに対しては、何ら訴求する要素がなかった、のであります。ということで、そろそろ「ロック+周辺的なカテゴリから外れて新譜を漁らないと飽和感があるなぁ」という壁にぶち当たってしまった僕なのであります。が、正直なところ汎ジャンルで貪欲に漁り続けて約四半世紀、「新しさ」とか「驚き」を期待することが難しいことは重々承知のつもりなのですが「にしてもなぁ・・・」というココロ餅/塩梅なのであります。外資大型店の試聴機は、各フロア片っ端から聴きまくったりしてるんですけど、なかなか「おぉっ」て感じにならないのは「僕のせい」なのだろうなぁ、きっと(謙遜)。
という訳で、目標達成まであと69枚(あ、今日は6月9日=ロックの日じゃん!)