日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

新譜100枚聴き倒れ〜第48回 Gang Gang Dance の巻

セイント・ディンフナ

セイント・ディンフナ

サイケ、サイケ言われてるから、勝手に「Rovo」みたいな音を想像していたら、そんな陳腐な表現を超えた、分類不能な「ごった煮サウンド」でした。煮込まれた材料(要素)を並べたてて「知ったかぶり」しても「しょうがない」のであえて口を噤むしかない、そんな状況に追い込まれています。にしても、好きなのか嫌いなのか、そんな第一印象レベルの判断すら、サウンドをうまく消化(理解)できないので、本当にお手上げな状態です。ひとつだけ言えることは、ボクの快楽原則を愚直に刺激する音ではなく、不安/苛立ちに近しいようで/遠いような、そんな微妙な気分に引き込まれる音というか(あー、現時点では完全に消化不良で、胸の辺りがモゾモゾです)

音源は MySpace: Gang Gang Dance 参照