日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

明日に向かって捨てられない!!

明日に向かって捨てろ!!

明日に向かって捨てろ!!

こんな本を購入している時点で、既に「モノを増やさないシンプルLife」から一万光年彼方なワタクスなのであります。しかも、この本を読んで「少し本棚を整理するか〜」と、売却候補を20冊弱選抜して、「いやっほう!本棚に隙間が出来たぜー」と小躍りしたのもツカノマ、やっちまいました・・・

前から欲しかった「GOGO!ぷりん帝国」全四巻を「隙間が空いたのなら」と一揆果敢にまとめ買い、続いてはポキール星人目当てで「燃える!お兄さん 宇宙人だヨ!全員集合!!編 (SHUEISHA JUMP REMIX)」をこれまた通勤途中のコンビニでフラフラと購入(ポキール星人が出てくる回はオリジナリで持ってるのに・・・)、その他にも珈琲関係の本を何冊かとか、やってたら、また本棚に隙間がなくなっちまいましたのデス余。しかも、売却選抜候補達も、床に適当に積み上げてあるので、なにやら部屋が猥雑で乱れた様相を呈してしまう始末。

しか〜し、世の中デジタル時代真っ盛りで、物理的専有面積は極小でも、膨大な量のコンテンツを効率的に格納できるこのご時世、実体としてのメディア(本、レコ、DVD等)に拘泥するのは、甚だ非効率的であることは、頭では300%わかっているのに、どうしてもモノへの拘泥を捨て去ることができなぃのでやん酢。藻うマジで「100円で買ったレコの保管コストが延べ数千円」なんてな事態は、家賃から割り返して考えると容易に想像がつく訳で、ボクの中の「大人勢力」が「のぁ〜!もうオマエら全部捨ててやる」って、大見得切って絶叫絶唱リフレインしている今日この頃ではあるのですが、ボクの中の「小学生勢力(80年代満たされなかった物欲怨念勢力)」が「涎と涙をまき散らして、床をローリングして駄々を捏ねやがる」ので、ニンともカンともな訳なのであります。

ドラえもんみたく、全部ロケットで宇宙に送りつけて万事OKって感じで鼻歌フンフンするか、四次元ポケットに放り込んでそのまま忘れるか、してみたいものであるわ、本当に。