- アーティスト: Hu-sounds
- 出版社/メーカー: Beat Shake Records
- 発売日: 2009/08/07
- メディア: CD
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こちらは、若者撃退用の環境管理型アーキテクチャの一つとして話題の「モスキート音*1」を体験できる音盤なのです。そうです、ズバリこの音が聴こえなかったら加齢臭タップリな「ジュクジュクなオッサン」なのです。ということで、早速体験してみました。
で、このCDなのですが、「60歳」用に約10kHz、「18歳」は約17.5kHzという感じで、年齢別に聴こえるであろう周波数を並べて、順次聴かせて行くという構成になっているのですが、今年ジャスト四十路のこのボクなので、ドキドキしながら、1曲目の60歳用高周波から順次 55歳>50歳>40歳>35歳>30歳と聴きすすめたところ、30歳までは全然余裕で「はいはいはい、聴こえます、聴こえます」と鼻ホジリながら余裕の圧勝。さすが、現代音楽やノイズで高周波を聴き漁ってきたこのボクなので「ザクとは違うのだよ」と軽い優越感に浸りつつ、傍らで35歳でギブアップしていた相方をニヤニヤ眺めつつ、さぁ20代に突入だと25歳を聴くと、突如相当集中しないと聴こえなくなり、ずばりモスキート音な18歳(約17.5kHz)では完全に沈黙、なにも聴こえぬではありませんか・・・
ということで、吾が耳が「年齢の割には高周波が聴こえる耳」であることは確認できたのですが、楽しみにしていた17kHz以上の高周波が聴こえない事実に愕然としてしまう「今年ジャスト四十路のボク」がいたのでした。くぬぅ、こんなことなら10代の頃にもっと沢山高周波のサイン波を浴びるように聴いていればよかった、くヌぅこの音を聴くためだけでイイからイマスグ10代に戻りたい・・・