日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

夏の終わり、秋の始まり

dryfruit

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先週辺りから空気が「秋のヒンヤリとした空気」に変わって、虫の声も「蝉から秋の虫に」徐々に変わってきた。そして、日が暮れて月夜になると「スコシ寂寥感」というか「微かなセツナイ感」が漂い始めてきた。そんな秋の始まりの予感が漂う夜には「このアルバム」をひっぱりだすことにしている。このアルバムの「微熱感」と「乾いたサウダーデ感」と「大人なチルアウト感」がこの時期の夜にピタッとはまるのだ。

ということで、このアルバムの収録曲の映像(昨年の再結成ライブ)がYouTubeにあったので、貼っておく。

そして、最後に「ギャラクシー500直系」な90年代初期の名曲"slow down"を。もはや秋の真ん中って感じの曲だけど、この曲は本当によい。とにかく4'21"からのギターの音が本当に沁みる。