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日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

ライトハンド奏法という魔法に魅せられた80年代

突然ですが、80年代を象徴するモノのヒトツに「ライトハンド奏法」というものが、ありました*1。これは、80年代に10代を過ごした人間が受けるであろう洗礼のひとつであり、ひとたびコレに魅せられてしまうと、イカ程の年月を経てもコレから逃れることはナカナカに難しいのです(あの小山田君も今でもライブでやってますね)。ということで、この「ライトハンド奏法」ってのがどれ位インパクトがあったのかを追体験したいヤングのために、オジサンが名曲を並べてみたいと思うのです(余計なお世話)。ということで、省スペースのためイカ畳みます。

まずはドッケンの名曲「TOOTH AND NAIL」でのジョージ・リンチのライトハンド(1'27"からがギターソロです)。

で、この曲のライトハンド奏法がどれほどスゴいかを理解するには、下記のムービーが良いでしょう(同じく1'27"からがギターソロ)。

いやぁ、燃えますねぇ、イイですねぇ、え〜っと思わず伊藤政則に変身したような気分になりますが、続けましょう。次は「変態系」ということで、アルカトラスの妙曲「God Blessed Video」でのスティーブ・ヴァイの変態ライトハンド(この曲は最初のリフ以外の殆どのパートがライトハンドで構成されています、いやぁオドロキですねぇ)

スティーブ・ヴァイはその後もう一人の超人ビリー・シーンとタッグを組んで狂気の掛け合いライトハンドをおっ始めるのです。ということで次はその超人、ビリー・シーンのベース版超人ライトハンド奏法をご紹介しましょう、タラスの名曲「Shy Boy」デス(この曲も殆どのパートでベースがウニョウニョとライトハンドしまくりです、いやぁ燃えますねぇ)

あ、手元が見えないと醍醐味がないので、素人映像だけどスゴいのあったので貼っておきます(このハゲすごい)

で、次は「定番系」ということでライトハンドのオバケ版「エイトフィンガー奏法」のジェフ・ワトソン、曲はシブがき隊もカバーした*2名曲ナイトレンジャーの「You Can Still Rock In America」ライブ版をお届けです(2'37"からがエイトフィンガー奏法炸裂です)。

そして、もう一発「定番系」をということで、アラン・ホールズワースのワイドストレッチ奏法をコピーしようと「苦肉の策」で編み出した奏法が「ライトハンド奏法」として時代の寵児となったエディ・ヴァンヘイレン、曲はヴァンヘイレンの真っ当なお馬鹿ソング「Hot For Teacher」です(イントロ界隈の1'00からライトハンド、炸裂してます)

あ、ちなみにこの曲も本家よりも下記のムービーを見た方が満足度が高いかもです(0'29"あたりから、どうぞ)


んが、定番はオジサンが紹介するまでもなく有名なので、ここらでチョット地味だけどスバラシイ名演を3曲程ピックアップしてみましょう。まずは、何故か日本でヤタラと人気が高かったヴァンデンバーグの「TOO LATE」をタマシイの日本公演からお届けです(2'48"からのギターリフをライトハンドでリアレンジする冒頭部に目頭が熱くなります、その後のギターソロも日本人のココロをワシ掴みでグリグリ泣けます)

続いては、UFOの「Heaven's Gate」で、ギターは天才アトミック・トミー・M(この人はなんかよくわからないけど好きでした、2'16からがギターソロです)

そして、個人的に当時大好きだったスウェーデンのとっちゃん坊や軍団マディソンの「Oh Rendez Vous」、ギターは・・・えーとギターの片方が当時弱冠17歳だった!こと以外まるで覚えてないや(4'11"からがギター二人とベースによるライトハンド漫談タイムです)

あー、もう疲れてきたので、これで最後にしますが、実はライトハンド奏法って80年代に生まれたのではなくて、実は70年代初頭に既にジェネシススティーブ・ハケットによって編み出されていたんですね。ということで証拠映像をお届けします(この映像の4'00"辺りを見てください)

ということで、また来週(脱兎のごとくダッシュ)!

*1:日本国には「ライトあんよ奏法」というヴァリエーションもありました根

*2:あ、間違えた「Don't Tell Me You Love Me」の方だった…