ケニー・ランキンのクリスマスアルバム

ピースフル・クリスマス(紙ジャケット仕様)

今日渋谷のHMVでたまたま見かけた「ケニー・ランキンのクリスマスアルバム」を今聴いています。試聴機で1曲目を数秒聴いただけで一瞬の躊躇いもなく購入を確定しました。結構オーソドックスなクリスマスソングが並んでいるのですが（というか、1曲目はジングル・ベル）全然気恥ずかしくなんかないのです。この人の靄のかかったようなフワっと暖かい声で歌われる「全ての歌」は本当に幸せなんだと思います。そして、このアルバムを聴いている僕も幸せな気持ちでいっぱいになるのです。寒い冬の夜に、冷気で冷え切った冷たい手を暖かい珈琲カップで温めるような柔らかく暖かい心持ちで、そういえば「彼は今年亡くなったんだっけたなぁ」とボンヤリと思い返しながら…