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日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

新譜聴き倒れ伍拾:第42回 Vinicius Calderoni の巻


Vinicius Calderoni / Trancha

ものすごく夏向きで爽やか&スインギーなブラジル産ジャズ・ボーカル作品。リズムが流石にサンバの本場、ってことで真冬に聴いても「理屈抜きに楽しくて、体が動きだす」感じというか(ちなみに、全曲「真夏に水浴びするような爽やかさ」でステ曲なしな楽しさです)。あと、ギターがクリーントーンでヒンヤリとしたテンションを孕んだコードを鳴らしても、なんというか不思議なホワっとした微熱の浮遊感がただよっていて、NY辺りの金持ちスポットに流れてそうなアーバンで「おっシャレー」な感じ(偏見)に「全然ならない」のがスゴク良いのだけど、それは Jazz にとってはブラジルが「周縁だから」なのかもなぁ(聴き倒れにナカダルミしてる故に、適当なことを言っています)。あと、ギターが時折「エイドリアン・ブリューみたいな音」を鳴らすのが「ヌな」となって、カッコいいのです。

http://www.myspace.com/viniciuscalderoni