日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

続:CD棚の整理方法〜CDをいかに並べるか、それは大いなる悩み〜

はい、前回エントリーの続きです、ということで、上の写真は、相方のCD棚です。ちなみに並び順は、基本はアーティスト名アルファベット順で、最上段は頭文字がdの某バンドなど「最もお気に入りなアーティスト」のCDを保管する場所、最下段は最近購入したCDをひとまず格納する場所(いずれ、アルファベット秩序に吸収)という配列です。確かに「全体を一望」できるのであれば、こんな風に「アルファベット順」もありかなぁ、と思った次第なのであります。

ということで、いきなり書き始めてしまいましたが、前回エントリーでは書ききれなかった「CDの収納/並べ順」についてゴニョゴニョ考えた試案を、自分備忘録も兼ねた「記録」として列挙しておこうかなと思いたち、キーボードをカタカタしております。ということで、レッツ列挙、試案…

  1. 楽器別:ジャズなんかでよくある手法、だけど、ミュージック・コンクレートがいろいろな我がライブラリには不向き(楽器:ビー玉とか針金って訳にはイカんのです)
  2. レーベル別:これもレコ屋でよくある手法、だけど、ジャンル数が多い我がライブラリでは、レーベルもこれまた細分化されすぎて、分類する意味がゲシュタルト崩壊
  3. 購入日順:実はこれが一番現実的かも、と一瞬考えた手法。実際、震災前は、購入した順に床に積んであったので、あたかも地層/時層のようになっていたので…んが、今年買ったCDならまだ記憶が辿れるけど、昔買ったCDの購入順なんて覚えてないことに気がついて、敢え無く却下…
  4. 発売年順:次に現実的かもと考えたのがコノ手法。「91年に出たアルバムってドレとドレだっけ?」とかで騒ぎが発生する我が家にマッチした手法で、音楽ガイド本とかでもよくある手法ではあります。それに、自分ライブラリの偏りも可視化できるし、ジャンルや国を時間軸で横断することで見える同時多発な同時代性ってのもあるかなぁとも思ったのですが、発売年が書かれていないCDも多く、それをいちいち調べるのがメンドが臭くて敢え無く断念…
  5. 100選とその他方式:次に現実的かもと考えたのがコノ手法。自分内オールタイムベストを100枚、ジャンル/時代/国を横断で選んで、一番取りやすくて目立つ位置に配置、残りはザックリとジャンル別に放り込むという塩梅。だけど、100選選びが難航して、悩みがウエルテルしてしまったので敢え無く却下…
  6. 雨と休日方式:基本トーンによる大分類(day/night/rainなど)+時間帯/気分/目的などの個別テーマによるディスク・セレクト的な分類で整理する方式(詳細は「雨と休日」さんのサイトを参照)。これは、非常に魅力的な方式なのですが、一日では作業が終わらない泥沼ロードがハッキリと見えたので、今回は断念(擬音分類も、実はこの考え方に近しいンですよぉ〜とか言ったら、怒られるだろうなぁ…)

という感じで、まぁアレコレと、考えて、考えて、考えて、結論でないまま、時間もないので無難な収納でお茶を濁した、という経緯が実はあったのです(はぁ…)