日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

今年といえば、ずっと脳裏に流れてたのはコノ曲なんだけど

って、この曲もまたニック・ロウ関連なんだけど、実はニック・ロウ以外でも「今年のボクの基底となる気分」にピタッとくる音楽があって、それがマイスティースの楽曲なんだけど、思えば、彼らの音との出会いは、1stミニアルバムが出た頃に、下北のユニオンで流れていた音に「ヒト耳ボレ」したとこから始まるのだけど、それ以来、ズッ〜と00年代を通して聴き続けてきたバンドではあるのだけど、でも特に今年はなんだか無性に彼らの音楽を聴きたくなる瞬間が、沢山あって、ついつい気がつくとはマタって感じで彼らの音盤を聴いていたのだけど、う〜んこの感じはナンなんだろうなぁ、と思う訳なのです。

なんというか今年は「雲霞の如く群れをなしてキーキー騒ぐ、嫌いな種類のヒトやコト」が大幅に増えたのは確かなのですが、そんな最中に「今年のボクの内面の奥底」が無意識に希求していた音は、70年代後半なパンクやパワーポップだったり、マイスティースだったり、オーセンティック・スカであったりして、独りで勝手に盛り上がる感じで夢中だったりしたのだけど、それらの音にフラフラと吸い寄せられる感じは、自分でもまだ「うまく言語化」できないのだけど、まぁンなことはどうでもイイや、もう最高!