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日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

2011年ベストアルバム(新譜限定)を選んでみた


  1. PABLO GRINJOT / AMOR(写真右) 【購入/試聴
  2. Marcelo Camelo / Toque Dela(写真左) 【購入/試聴

今年は、英米の音楽に関してはココロが旧譜に傾いていたこともあり、新譜の購入は従前以上に「英米以外から」が殆どだったように思います。そんな中で一番摂取していたのが、やはりアルゼンチンと一部ブラジルの「新しい音」なのでした。そして、今年のアルゼンチン、ブラジルの次世代な音楽は、もはや「創世の混沌から安定期に差し掛かった」のでは、という具合に「安定した良盤」がザクザクと出てくる感じで、甲乙付けがたい作品が多かったのだけど、逆に言うと以前のような言語化し難いような「驚き」がやや少なかったのも事実ではあります(単にボクの耳が馴れてしまっただけなのかも、ですが…)。

しかし、この二枚に関しては、その説明に各々「アルゼンチンとブラジルの」という出自を記載する必要もないぐらいに、音そのもので持って直接的に「超えてゆく力」というか、おそらく「昨今の南米音楽に馴れた耳」を持たぬリスナーに対しても「あぁ、いい音楽だなぁ…」と聴き惚れさせる「普遍性」を有する作品なのではないか、と思うのです。なんかボクがゴチャゴチャと書くよりも、直接それらの音に触れた方が早いような気がするので、ひとまず動画を貼っておきます…

あと、あえて既存の英米音楽を引き合いに出して「何々みたいな音」的な記述でもって、それら英米音楽のみ聴いているリスナーに注意喚起するための「無理矢理なコジツケ」はしないことにします(ハッキリ言って、ソレは逆効果だから…)。