日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

2012年最初に聴いた音楽は「ピアノとベース」の二人組み


  1. Jean-Louis Rassinfosse & Jean-Philippe Collard-Neven / Second Move試聴/購入
  2. Charlie Haden & John Taylor / Nightfall試聴/購入

2012年の新年の朝、静かで厳かな朝には「ピアノとベースの二人組み」な音楽がよく合う。ということで、昨年、「雨と休日」で購入したこの二枚を静かに鳴らしながら、なんとなく「ぼんやり」としている。

なんだろな、ピアノだけだと「閉塞感」というか「独り密室感」的な重すぎる空気感というか、シンシンと雪が降り積もるよなズシリとした「重量級の寂寥感」が漂うのを、ベースが入ることで独り感を和らげ、浮遊感を加えることができるのではないか、なんてことを感じながら、やはりまた「ぼんやり」としている。

さて、珈琲を抽出して一息ついて、初詣に出かけますかね…