人生に影響を与えた45曲 ってネタを真似てみる - Part-2
ということで、前回エントリーに引き続きの後半戦ということで、自ら音楽を意識的に聴くようになった「中学生」時代を中心に並べてみたいと思います。ちなみに、中学生というか、より端的に言うと「14歳」って奴は、村上春樹なんかの小説あたりでも「人物のキャラクター形成の原風景」的な扱いをされたりする、のだけど、ボクの場合は小学3〜4年生の頃には「依怙地具合が完成フェーズ」を迎え、基本は「地下に潜ってしまいがち」な感じ*1だったので、コレはあんまり当て嵌らないような気がする。
むしろ、小学校5年辺りから「これはマズイ」と思ったらしい両親のキャラクター矯正施策*2により、地下から地上へ引き摺り出され、キョロキョロと周りを伺ってる感じが14歳ぐらい、だったのかも*3…
ところで、ボクが中学生だった頃=ズバリ80年代前半なのだけど、その頃と言えば「80’sの代名詞のような曲」がガンガンとラジオから流れていた訳で、基本は毎週土曜日にラジオ日本の「全米トップ40を軽く流し→全英トップ20を真剣に聴き→伊藤政則のROCK TODAYでシメ」と「布団の中で寝たフリ」をしつつ夜遅くまでラジオを聴き漁る感じで、情報源はFM含め「ほぼラジオのみ」という逆行具合。それは即ち、自分専用のラジカセとか再生録音装置を持ってなかったからなのですが、それ故に「好みの曲を自由にとか、繰り返し聴く」みたいな摂取方法ではなく、流れてくる曲を手当たり次第に聴くという摂取方法にならざるを得なかった訳で、その辺りが多分「依怙地さ具合の改善」とイマの音楽趣向の下地作りになっていたのでは、と…
ということで、中学生時代に摂取して、その後に最も影響を与えた音楽ってナンだろな、と頭を捻ってみた結果、選ばれたのが「ほぼラジオのみ」聴いていたボクなのに「バグルス」なのです。というか、クラフトワークは既に家のBGM、依怙地さ加減からYMOに背を向けていたボクにとって、バグルスの「プラスチック感」こそが「ボクの/ワタシの」的な「等身大のシンパシー」を感じる音楽の原点だったのかも、と。そう、ボクは「テクノ」じゃなくて「エレポップ」が故郷なんだなぁと、思い至った訳なのです。
それでは以下、そのバグルスを筆頭に中学生の頃に摂取し、(当時は理解できないままに摂取していた音も含め)その後の「兆し」となった曲を並べてみます…
- このプラスチックな未来感!
- ジェフ・ダウンズのシンセの山は憧れでした…
- 全英トップ20派だったので…
- その後のネオアコ傾倒への伏線か(嘘)
- 当時、意味不明さに引き込まれました
- エレポップからネオアコ傾倒への伏線か?
- イントロのゲートリバーブ!
- 中学生には早すぎたけど(無意識下で影響)
- 中学生には別の意味で早すぎ…
- スタカンとか英国モノ摂取はこの方のラジオからも
- そして最後は、伊藤政則タイムでシメ
って、まだ残りが10曲もあるので、続く?