「海外盤CD輸入禁止」問題

現在国会で審議中の「海外盤CD輸入禁止」問題ですが、情緒的煽動が続くイラク問題等の陰に隠れて、着々と話が進められているようです。このまま、目を放した隙に可決なんてことになったら絶対に許せん＝A社を筆頭にした「ヤクザ」的音楽事業者。

そんな「ヤクザ」的音楽事業者の近視眼的なロビー活動により、音楽をココロから愛している良心的な輸入レコード店が立ち行かなくなったり、CDの価格が上昇したりと、よい音楽にめぐり合う機会が失われてしまったり、なにより素晴らしい音楽（特に海外インディ系）を創り出している人達にもダメージを与えることになるのは許せない。

かつて当方は、各方面からの圧力で楽曲が集まらずに潰えた「某大手音楽配信サイト」の企画に携わっていたことがあるのですが、その時も「ヤクザ」的音楽事業者の金儲け至上主義と、大手レコード会社の横並び過保護体質にはかなり絶望したのだけど、今回の法案も、きっと今年辺り日本でも再度活発になる音楽配信サービスでの既得権益保護への布石なんだろうな、きっと。

で、この問題については以下のサイトに情報が集約されていますが、今回はより具体的な行動を起こす他ないな、と激しく思う次第なのであった。

http://sound.jp/stop-rev-crlaw/
id:munekata

国会提出用署名のフォーマットは以下

http://sound.jp/stop-rev-crlaw/actions/agreement_act.html

【審議予定・進行状況】（変更の場合アリ）

-4月15日（木）-

午前10時より文教科学委員会で河村文部科学大臣による法案趣旨説明及び参考人招致。12時頃散会。

-4月20日（火）-

終日質疑。この後採決の可能性アリ（政府原案のまま全会一致濃厚）。

-4月21日（水）または23日（金）-

本会議で参議院を通過し、衆議院へ?