日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

Very Best of Bobby Sherman / Bobby Sherman


冬だからという安易な理由で、惰性で続くソフトロックシリーズ第三弾は、70年代初頭の米国アイドル(?)Bobby Sherman のベスト盤です。本当は ニューウェーブ*1 とか、レスリー・ゴア とかアナログ盤で所有してるものから選びたいのは山々なのですが、試聴できない&手軽に買えないものについて書いてしまうと、「苛立ちだけを残して走り去るカウンタック」みたいな風情があり非常に宜しくない、と想い試聴&手軽購入可能な盤を選ぶこのボク*2なのでした。

しかしこの盤、アマゾンで偶然邂逅したのですが、ジャケ見る限りは食指は伸びないし、70年代初頭って時点でソフトロック的にはイマイチな可能性が高いので「ふーん>ナニコレ」って感じで試聴してみたんで酢。でも、でも奥さんこれが意外にも、よくってよくってよくって余と、ジェリー・ロス系のニンマリ&ホクホクなバブルガムチューンが満載だったのです余。ということで、タイトルのリンク辿って試聴してみるヨロシであります余>社長に閣下に陛下殿。

しっかし、こんなブクブク&パンパンで、グレッグ・レイク*3みたいな顔した人が「アイドル」だったなんて、正直驚いちゃいますな、本当に。あ、でも声はソフトでマイルドでドリーミーなお味なンで、夢見るお子様にもシュガーレス>ママもこれなら安心>です余。ということで、まずは 1、3、5 曲目を聴いてみてデス余。
 

*1:カンタベリーレーベルのバンドであって、ジャンル名じゃないの余

*2:36歳ジェントルメン

*3:いわずもがナな EL&P のベースと歌のオジサン