日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

「恋=Do!」な時代に


昨日に続き、再び田原俊彦のシングル曲のタイトル拝借から始まるこのエントリー。昨日は「全英トップ20」な80年代にスポットをアテタので、今日の昼休みは「全米トップ40」な80年代に焦点をアテタくなる、そんな僕なのです。

ということで、アメリカの80年代といえば、やはり象徴は「デイブ・リー・ロス」さんと「ディー・スナイダー」さんではないか、と僕は思うのです。ということで論より証拠、まずは映像を見てみましょう。


 


いやぁ、やはりホワホワなブロンドでコワモテにセクシー&ポップ&ビューティ。あまりの軽やかさに「おっしゃれ〜」とゼリーのようにプルプルと腰を揺らしてエクササイズしたくなる昨今ですが如何お過ごしでしょうか。関係ないけど、上掲のデイブ・リー・ロス「ヤンキーローズ」には、脱力&爆笑もののメキシコ語バージョンがあるのですが、ずっーと探してるのに全然見つかりません。そのアンファインダビリティたるや、ウン万円のソフトロック・レア盤どこの騒ぎではありません。

他方で、知性を売り物に、野獣を飼いならし阿呆の限りを尽くす「ブラッキー・ローレンス」さんからも、80年代の浮かれた臭いがプンプンと漂ってきます。



いずれにしても、人格形成に重大な影響を与える中学生時代(80年代)に、ラジオ短波@土曜夜の「全英トップ20」と「全米トップ40」のどちらにシンパシーだったかで、後のキャラクター設定に大きな影響がありますよね〜。って、私は、その後の「伊藤正則」の番組まで聴いていたので、スキゾキッズなパラノイアエクリチュールがオートマチックにラ・ディファランスしてデコンストラクションパロールがシニファンに差延してシニフェを鏡像的にアブジェクシオンした結果、その後の人生が大変なことになってしまいましたとさ(御終い)。