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日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

新譜100枚聴き倒れ〜第30回 Spiritualized の巻

music

Songs in A&E

Songs in A&E


ソニック師匠に続き、ジェイソンさんも新譜をリリースし、ともに来日までする今年。単なる偶然の所産なのに、とかく巷は「アレヤ&コレヤ」と意味付けしたり、不在の回答を凝視して妄想捻出/念力パワーをフルパワーで対処したりしてしまいがち、なのであります。それは其れ、これは此れで、別のものとして対処しなくてはなるまいのぉ、ともはや腹周りの贅肉の増加とは反比例に「妄想力」が低下している我がココロのゴーストが囁く訳なのであります。


で、脳みそをリセットして聴いたその印象は、なんか宗教歌の領域に深く入り込んでいるのだなぁ、という印象だったのでした。実は僕も、中世のヨーロッパ世俗宗教歌(ジョスカン・デ・プレあたり)を音響的な興味から掘っていた時期があるのですが、サイケ街道を走っているその最中に、コロリと転がりこんでしまうようなそんな脇道として「宗教歌」の世界があるのではないか、なんてなことを思ってしまう訳なのです(そいえば、マーキュリーレヴとかフレーミング・リップスとかのサイケ系バンドが、軒並み宗教歌チックな仰々しい方向に転換した時期ってのが、ありましたねぇ確かに)。


なんか信仰による忘我/没我の浮遊感と、サイケデリックな浮遊感は表裏一体というか、いやむしろバッドトリップがない分、信仰による忘我/没我の方が「光」というか「温かみ」を感じるもの、なのでしょうか?その辺りの根底/本質は正直よくわかりませんが、僕の印象/感想としては、ケミカル100%だったセカンドの Pure Phase の頃が一番良かったなぁ、という懐古モードな塩梅、なのでありました。



という訳で、目標達成まであと70枚