日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

蜂と矢沢と怨念と


6月1日に突如「Sタイマー」が発動し、機能不全で役立たずになり果てた我が家の「スゴ録」くん。ユーロ2008でポルトガル代表を応援しようと意気込んでいた矢先だっただけに、困り果ててしまったボクなのでありました。ということで慌てて「スゴ録」の買い換えを検討しようと、ネットで情報収集を開始するも、開始数十秒で既に「昨年で製造中止」となっていることが判明。時代は既に各社横並びの「ブルーレイ」一辺倒、或いは「ハイビジョン or die」な様相を呈し、「過去の失恋ラブレター」のように忌むべき存在と成り果てたDVDは、所在無げに佇むのみ、なのであります。


而して、時代の波とポルトガル代表を応援したいココロ餅には抗えず、致し方なくのキヨミズDIVEで、矢沢の人で有名な「ブルーレイ」とやらを購入した先週末、だったのであります。ところが然し、我が家のテレビと言えば、奥ゆかしくも奥行きばっちりな「14型のブラウン」様、勿論 4:3 の窮屈画面&10年選手の古参兵。まさしく、矢沢の人の常套句「もったいない」を逆方向にまっしぐらな有様、なのであります。しかも、漸く「血デ痔」とやらを堪能できるのかと喜んだのも束の間、我が家のテレビにおかれましては「画面枠の内側にさらに黒い縁取り模様がマーキング」、可視範囲極小で虫眼鏡or双眼鏡をプリーズな有様なのであります。さらに悪いことは続くもので、購入して最初に録画したポルトガル代表の試合(準々決勝)が、いきなりの負け試合で「さよならユーロ、スイスの空とスコラーリ」という絶望的な状況に見舞われる始末。あぁ、さようならヌーノ・ゴメス、さようならマニシェ、そしてスコラーリ・・・


いやもう本当に「蜂の怨念」は怖いもの、なのですねぇ・・・