日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

続々、蜂の呪い〜財布を遺失編

我が家のベランダに「突如現れた蜂の巣」の「強制代執行」を起点に、事件が多い今年ですが、さらなる事件、いや呪いが当方の身に襲いかかりました。もうかれこれ約3週間前になるのですが、オシリのポケットに忍ばせていた財布が突如行方不明になりました。落としたのか、スラレタのか、酔って記憶がフラフラな状態だったので微妙なのですが、気づいた時にはお財布が行方不明だったのでした。

友人からi-podと引き換えに1万円を借り、タクシーでなんとかお家に辿り着くことができましたが、翌朝相方に恐る恐る報告すると「また無くしたのか」とヒドク怒られました(もちろん怒られている間、きちんと正座していたのは言うまでもありません)。思い返すと、ほぼ二年おきに酔ってお財布を遺失しているような気がしてきて、猛烈かつ地の底までドロドロにヘコむ訳なのです。どよ〜んと落ち込む当方の脳裏に去来する戯言はといえば、「アスホールクライシスが過ぎ去った後に、斯様なクライシスがオシリを起点に発生するとは思いもよらなかった。オシリのポケットになんかに財布を入れておくべきではなかった・・」といった塩梅で我ながらホトホトにホロホロな感じです。

さらに、追い打ちをかけるようなダメージが続きます。というのは、昨今の銀行キャッシュカード再発行は猛烈に時間がかかるようで、約3週間経過しても、未だ手元には届きません。その間、自分の部屋を家宅捜索し発見した、非常用に待機していた現金2万円と100円貯金を切り崩しつつ、モバイルスイカが使える店を探し、平日をやり過ごす日々が続きました(土日の遊興費は相方にお支払いをお願いする、まさにプチ「ヒモ生活」を送っておりました)。そんな訳なので、仕事で遠方に出張ともなると、握りしめた乏しい現金を勘案しながら、クレジットカード(約1週間後に再発行)のみで乗り切らなくてはならず、手に汗じっとり、背中にヒンヤリ冷たい汗と、終止ヒヤヒヤもんな訳なのです(モバイルスイカが使えないので、コンビニで飲料も買えないし)。ということで、ここしばらく、財布を無くしたことを「ずーっと意識しながら暮らしている」ボクなのでした。ぐるぐるとほほ・・・