日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

新譜100枚聴き倒れ〜第55回 Crystal Stilts の巻

Alight of Night

Alight of Night

購入新譜が10枚以上「処理待ちタマリ場」に放置状態なので、これ以上溜めとくと異臭が発生しそうなので、鋭意展開なのであります。一枚目は、別に2008年であることにあまり意味がないような、60年代テイスト溢れるヴェルヴェッツ系の白昼夢サイケ。音的には、これといった減点ポイントがなく、かといって図抜けた高得点ポイントもないまま、ダラり&ダラりと過ぎ去って行く感じ。こういうヴェルヴェッツ直系サウンドが成功するには、ボーカルの性質が「好き嫌いハッキリ分かれる」程に個性的/特徴的じゃないと駄目だよなぁと、と強く思うのでありました。