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日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

新譜100枚聴き倒れ〜第66回 The Tartans の巻


The Tartans / My Baby Doesn't Care For You

でも、趣味性の高いレーベルなんて、80年代や90年代にもあった訳で、別に目新しくもないのですが、そこはテクノロジーの進化というか、データの複製/流通技術の進化とは切り離せないのではないかと。00年代に入って、結構「CD-R」リリースのインディアーティストの(北欧とか各国の)CDを購入したのだけど、ジャケはお家の普通のプリンターで印刷して、CDのラベルもマジックで手書きとかって、本当に「ハンドメイド」感あふれる塩梅だったりする。まぁこれも昔は「カセットテープ」でのリリース、なんてのもあったので目新しくもないのだけど・・・

しかし、宅録環境も「非常に安価かつハイファイ」なデジタル化が「00年代以降で劇的に進化」したお陰で、90年代ローファイまで顕著だった「カセットのマルチトラックでピンポンしまくり」で劣化したモコモコの分離が悪い音ではなく、普通のメジャーレーベルから出てる音盤と相違がないレベルのハイファイな音、だったりするのです。要は、インディだろうと宅録だろうと純粋に「楽曲で勝負」が出来る、チープ革命がこの世界にも顕著になっている訳なのです。