日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

音楽は、個の内側で鳴り響けばそれでいい

音楽は「同床異夢な群衆を扇動するため」だったり、「脳ミソ空っぽで金切り声を上げる自慰行為のため」に鳴り響かなくたっていい。個人の内側で、ひっそりと鳴り響けばいいし、別に誰かと共有なんかされなくたっていい。人生の殆どにおいて、ボクは音楽を独りで聴いていた気がするけど、それで全然良かったンじゃないかと思う。
そして、音楽で繋がることができるヒトやコトなんて、少なくともボクにとっては、ホントにホントの一握りで、それは「奇跡的な確率の出会い」でしかない、ンだと思う。内面の空洞が大きいが故に声がよく響く脳タリンどもの「薄っぺらい表層的な気分」でもって「デフレよろしく一括りに安売り」されるのは本当にゴメンだね。