日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

退屈レコード(企画妄想編)


過去に「退屈レコードを開店したい」ってエントリーを書いたけど、なんだか今年は猛烈に忙しくて、今も日曜日なのに仕事で「なんだよ退屈どころじゃ、ないじゃん余」と嘆きの微笑を浮かべ、窓の外=下界の休日風景を眺めやる、そんな僕なのです。

ということで、現実逃避の所産として妄想を満喫すること暫しの時間、で夢想しちゃいました、退屈レコードの続編を。ということで、その妄想の内容はというと、販売する商品の対象/定義なのですが、これズバリもう、ゼェーットでズバットな按配で「レコジャケを売るお店」即ち「レコジャケ屋」をやるというのが、極めてナイスなビジネス模様で、トレタマ取材も夢でないモノなり、と妄想を味がなくなるまで噛み噛みアゲイン、煮干のように汁でまくりな按配なのであります。


だってさ、レコジャケ屋なら、中身の円盤は「食玩フィギュア付属のラムネ」みたいなもんで、極端に言えばカラでもよいし、他のレコが紛れててもコレマタ驚きって按配でナイスじゃないすか。それに、中身の円盤に商品価値がないとなれば、試聴とか要らないし、盤のコンディションとかコメントなんかも要らないので、エサ箱ワールドをレコジャケサクサクお気に召すまま気儘にドライヴィン、気になる構図や絵柄なんてなのを抜き足/差し足/忍び足でセレクト&エレクチオン

そして、ココが重要なのでしが、中身の円盤に商品価値がない、コレ即ち他店(普通のレコ屋)のエサ箱を漁り歩き、気になるジャケだけ捕獲しまくりの延縄漁法。一本釣りのレア盤収集なんかよりも非常に合理的な仕入が即完了。そして、仕入れが安くて済むからママもこれならオッケーさ、という按配で少ない投資で、大いなる皮算用が可能。


餅論、店内のレイアウトは日々テーマ別のジャケ博覧会な按配で、シャンペングラスで温シャワー。お客様は、展示のテーマが気に入れば、テーマ丸ごと纏め買いも即オッケー。もちろん、ジャケ4コマ真似ジャケコーナーも常設展示なレギュラー選手。これらも4コマ丸ごと纏め買い、或いはお客様持込な委託販売(セレクトこそが価値の源泉だもん根)なんかもオッケー。或いは、その昔モンドミュージックに載ってた、異次元ワールドがトワイライトに出現する「帯の挿げ替え*1」なんてのも、ありですなぁ、なんて(涎そして覚醒)


あー妄想は尽きないなぁ・・・