日々常套句

2003年からホソボソと「退屈に関する思索」を亀の歩みで行う退屈研究ブログ(自称)です

朦朧とした灼熱の昼下がりには白昼夢がよく似合う


昨年後半〜先月辺りまでの怒涛のような仕事負荷が「目に見えぬダメージ」を心身に堆積しているのか、は判りませ濡が、オッサンは正直「ガス欠」なので各種サボタージュを密やかに展開する次第なのであります。ということで、今日はさり気なく会社を半日サボタージュして、猛暑+灼熱の陽射しが差し込む自室で、クーラーもかけずに大好きな和製アシッド/サイケ三昧な訳であります。

灼熱の太陽が意識を破壊する夏の昼下がりには、米国サイケやカントリーもよいのだけど、しかしながらこの国の、この「もわぁ〜」っとした湿度が、周囲の空気に漂ってある限り、カラッカラに乾ききったそれら音楽では、やはりどこか微細な違和感に何やらムズムズとするのであります。

あぁ、下記のような和製アシッド/サイケをぼんやり呆けながら聴き浸りながら、泡盛(春雨がいいなぁ)をチビチビやりながら、深く濃い紺碧の夏空に流れる白い雲でも眺めながら、「日がな一日」ぼけーっと過ごしたいものですなぁ、だとかなんだとか…



 


ちなみに、左から「Next to Nothing / White Heaven」、「Yura Yura Teikoku / ゆらゆら帝国」、「Passivite / 石原洋」、「ラヴェンダー・エディション / 朝生愛」で、今では廃盤な左の二枚以外はAmazonさんでも入手可能なので、朦朧と白昼夢を漂いたい方は是非お試しを。それと、もしも幸運にも中古屋で左の二枚を見かけた方は、お財布の紐が許すのなら迷わずGETですかね。特に、White Heaven同盤の1曲目/4曲目、ゆらゆら帝国の同盤6曲目/7曲目は、まさに日本的なモワーッとした湿度を漂わせる和製アシッドの名曲だと思います。